米国株に投資してみて良かったこと・失敗したこと

投資

米国株投資を始めてから2年半をふり返る

今回のテーマは米国株投資です。
私は株式投資を始めてから2年半になります。(2022年10月時点)
株式投資を始めた頃から日本株と米国株に投資をしています。
投資をしていて、米国株投資の難しさを感じた部分がありました。
そこで、米国株投資をしてみて分かったことをふり返ります。
これから米国株投資を始める方の参考になれば幸いです。

※当記事は米国株投資を勧めるものではありません。
 投資はあくまでも自己責任ですので、その点はご理解いただくようお願いいたします。

当記事を読んでいただきたい方

  • 投資初心者の方
  • 米国株投資の経験がない方
  • 米国株投資で個別株とETFのどちらを買うか迷っている方

今回のゴール

米国株投資をするうえで押さえておくポイントを理解する

私の米国株の投資状況

私の米国株の投資状況は以下の通りです。

株式の種類 銘柄数
ETF 3
個別株 5

銘柄名は、投資を勧めるものではありませんので記載を控えています。
米国株はETFをおすすめしている書籍等を参考に購入しました。
ETFで複数の企業に分散投資ができています。
分散投資の観点からすれば、個別株を購入する必要はありません。
しかし、個別株の投資も経験しておきたかったので、少しだけ購入しています。

ETF

良かったこと

1つのETFで複数の企業に分散投資が可能

1つのETFで複数の企業に分散投資ができました。
商品によりますがETFには数十社から数千社に投資している商品があります。
また、セクターを分散して投資している商品もあります。
分散投資をすることで、価格変動のリスクを抑えることができます。
個別株で分散投資をすると、それなりの資金が必要です。
しかし、ETFなら個別株より少ない資金で、分散投資が可能です。
分散投資を簡単に実現できるのがETFの強みです。

ETFについては以下の記事にまとめています。

ETFとは?投資信託との違いまとめ
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企業分析にかける時間が不要

ETFは複数の企業に分散投資してくれるので、自分で企業分析する必要がありません。
企業分析には時間がかかります。
個人的にですが、日本の企業に比べ、情報源が限られました。
英語が堪能な方なら、企業のHPやIR情報を読むことができるかもしれません。
しかし、私は英語に自信がないので、情報収集が難しかったです。
つまり、企業分析を開始してから投資判断までの時間がかかりすぎるのです。
ETFであれば、どのような企業に投資しているかを確認すれば終了します。
そのため、企業分析に要する時間を削減することができます。

銘柄の組み替え作業が不要

ETFは、商品ごとに組み込む銘柄の条件が定められています。
また、一度組み込んだとしても、条件を満たさなくなれば、組み込み対象から外れます。
代わりに、条件に該当する銘柄を組み込みます。
例えば、業績が悪化した企業があり、条件を満たさなくなれば、組み込み対象から外れます。
そして、業績が良く、条件を満たす銘柄があれば、代わりに組み込むイメージです。
つまり、ETFが銘柄の組み替えを自動的に行ってくれるのです。
そのため、自分で銘柄を組み替える作業が不要になります。

失敗したこと

積み立て購入をしなかった

個人的に失敗したと思っているのは、ETFを積み立て購入をしなかったことです。
私はETFを新型コロナショックが起きていたタイミングで高配当ETFを購入しました。
当時はまだ投資を始めたばかりだったので、購入株数を少なくしていました。
その後、個別株にも興味があったので、資金をETFに充てず、個別株に投資をしました。
結局、個別株の投資をしている間にETFの価格が上昇し、積み立て購入ができませんでした。
高配当ETFは配当利回りが高いタイミングで買うのが一般的です。
そのため、ETFの価格が割高になってからでは遅いのです。
右肩上がりに回復を続けていたので、少しずつ積み立てていればよかったと思います。

個別株

良かったこと

割安時に購入した株が資産拡大に貢献

コロナショック時に購入した個別株は資産の拡大に貢献しています。
ETFに比べて、価格の上昇が大きかった銘柄があるからです。
中には2倍以上の価格になっている銘柄もあります。
もともと高配当株投資をしているので、株価が上昇しても売ることはありません。
しかし、配当金をもらっても、資産が縮小してしまっては本末転倒です。
タイミングよく購入した個別株が資産の拡大に貢献してくれているので助かっています。

失敗したこと

投資する銘柄を探すのが難しい

ETFで前述の通り、投資する銘柄を探すのが難しかったです。
具体的には以下の点です。

  • 日本の証券会社のHPを閲覧しても情報量は少ない
  • 企業のHPを閲覧しても英語なので読み解くのに時間がかかる
  • グローバルなメジャー級の企業以外はよく分からない

メジャー級企業に1点集中なら問題はありませんが、分散投資となると話は別です。
しかし、現在の私の力では、将来的に10銘柄、20銘柄と増やすのは難しいと感じています。

スピンオフなどのイベントに注意する必要がある

イベントへの対処が難しいです。
具体例としては、スピンオフが発生した場合です。
スピンオフとは、「企業が特定の事業を切り離して新会社として独立させること」をいいます。
スピンオフが発生すると、特定口座で運用している銘柄が一般口座に移される場合があります。
これは、証券会社の特定口座がスピンオフの税額計算に対応していないためです。
一般口座に移されると、売却益が発生した場合に確定申告を行う必要があります。
しかも、自分で計算しなければいけないのです。
特定口座で運用しているときは、源泉徴収ありなら納税まで行ってくれます。
源泉徴収なしでも、特定口座年間取引報告書を作成してくれるので、確定申告するだけです。
ところが、一般口座では、取引の計算から確定申告まで自分で作業しなければいけません。
手間が発生しないように特定口座を選択していたにもかかわらず、この状況になります。
私はスピンオフの知識がゼロだったので、これを回避することができませんでした。
長期保有を基本としている場合、一度購入したらそのまま保有し続けます。
しかし、個別株の投資には、このようなイベントがあることに注意が必要です。
なお、スピンオフなどのイベントが発生する場合、事前に証券会社のHP等に掲載されます。
イベント発生による保有銘柄の取扱いは掲載された情報を確認するのが良いと思います。

ETF・個別株共通

良かったこと

保有資産について通貨の分散ができる

米国株に投資することで、保有資産について通貨の分散ができました。
この記事を書いている2022年10月現在は、円安ドル高が進行しています。
円安ドル高とは、ドルに対して円の価値が低くなっているということです。
円以外の資産を持っていると、保有資産全体の価値が下がることを防いでくれます。
株式を分散投資するのと同じく、通貨も分散して保有できていると安心です。

失敗したこと

為替を考慮して売買することが難しい

為替を考慮して売買することが難しいです。
為替の変動は、米国株に投資する場合は逃れられないリスクです。
2022年10月時点では、1ドル140円を超える相場になっています。
私が米国株を購入した時は、1ドル105円~110円程度だったのでかなり円安になっています。
「こんなことならもっと買っておけばよかった!」と思う時があります。
それもそのはず、円安になれば、同じ銘柄を円建てで購入すると割高になるからです。
例えば、1ドル110円が1ドル140円になると、30円も多く支払うことになります。
もし、円安時に購入した銘柄を円高時に売却すると、株価が変わっていなくても損失が生じます。
逆に、円高時に購入した銘柄を円安時に売却すると、株価が変わっていなくても利益が生じます。
日本株ではこのような状況を考慮する必要がありません。
以上のことから、米国株は為替を考慮して売買することが難しいと考えています。

まとめ

ここまで米国株投資をしてみて感じたことをご紹介していきました。
米国株投資の経験が豊富な方にとっては当たり前のことかもしれません。
しかし、初心者にとっては知らないことや見落としがちなことがあると思います。
これから米国株投資を始める方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
個人的には、自分で企業分析ができない間はETFを中心に投資しようと思います。
そして、企業分析ができるようになったら、あらためてチャレンジしたいです。

今回は以上になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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